助成金の財源は雇用保険料から支払われており、企業側からすると国に助成金の資金を積み立てているようなものです。
そして、国内の9割以上の企業が助成金の対象企業になります。
助成金の5つの特徴
1、返済不要で、使用用途を問わない。
2、粗利扱いになる。
助成金は経理上、売上ではなく雑収入になります。
100万円の助成金は、経常利益率が10%の会社であれば、1,000万円を売り上げたことと同等です。
3、申請しないと貰えない。
助成金は国から与えられるものではなく、自分で調べて申請しないと受給はできません。
4、助成金の申請のルールは常に変わり、労務管理をしていない会社には支給されない。
申請書や助成金取得のルールは毎月といってよいほど変わりますので情報のアップデートが必要です。また、就業規則や雇用契約書などの労務管理を行っていない場合、当然、支給されません。
5、年に3000以上あると言われており、良い助成金から予算が切れるのでスピードが重要。
良い助成金には沢山の企業が殺到しますので、助成金の予算がきれる前に情報を得て、申請することが重要です。